望月万琴から貴方にお届けする今日のKIZUKIメッセージ2020/09/09
52 艮為山+4
『自分を知り、役割をこなす』
この卦は、止まる、停止の意味を持ちます。
今日のあなたの状況は、自分の立場と限界がよくわかっているようです。
それ相応に考え、余計なおせっかいもしません。
みだりに動くことなく、 自分自身をよく制し、 止まるべきところに止まる。
ふらふらすべきでないと知っているようです。
状況が解決に向かう気配を見せなくても、 焦ることなく静かにそのまま受け容れていきましょう。
☆ message that opens up the future☆ (Chapter 3)
時に大胆な行動は必要になりますが、身の程を知ったうえでの行動と、ただ行きあたりばったりとでは大きく意味が違います。
身の程を知ることが大切だと言います。
身の程を知るのも大事だけれど、自分を知ることがとても大事な事です。
案外、自分の性格をきちんとわかっている人は少ないのです!
バリバリに気が強い要素を持っているのに「気が弱いんです…」って言う人。
なんでも自分で決断できる人なのに「優柔不断なんです…」って言う人とか。
物怖じすることなく発言できる人なのに「何も言えなくて…」とか言う人。
あなたは、いつから本来の自分ではなく、違う人を演じているのでしょうか?
ずーっと本来の自分でない誰かを演じているから疲れて不幸になるのですよ!
「いい人い思われたい!」って気持ちが働くのかもしれません。
あなたの思ういい人ってどんな人ですか?
多分、多くの人が好感持てるタイプの人間像な人です。
では、好感持てないタイプってどんな人ですか?
意地悪な人、ベラベラしゃべる人、目立ちたがる人、威圧感のある人・・・・・⁇
いろいろあると思うけど、世の中は、さまざまな人がいるから成り立っているのです。
意地悪な人に見えるけど、みんなが言えない事を率先して言ってくれているだけ。
ベラベラしゃべる、おしゃべりさんは、みんなに情報提供してくれているだけ。
引っ込み思案ばかりで、前に立ってくれる役をしてくれるのが目立ちたがり屋さん。
威圧感があるほどの確固たるリーダーシップが必要な役もあるのです。
悪いようにとらえるのではなく、社会に必要な役割分担を担っているだけなのです。
ですから、違う誰かを演じるのではなく、本来の自分の役割をしっかり果たさなければいけないのです。