望月万琴から貴方にお届けする今日のKIZUKIメッセージ2021/03/19
60 水沢節+1吉
『自分という経営者』
この卦は、節度とバランスを意味し、ある程度の限度を持ってほどよい状態を保つことを表します。
拘り過ぎることや、拘りに縛られ苦しむことになることに注意すること。
そして、無理や苦労してまでやることは控えることを表します。
今日のあなたの状況は、「戸庭をで出でず。咎なし。」
自分自身でブレーキをかけることができるので、失敗を避けることができます。
タイミングを見計らって行動しないことが、才能を発揮する良い結果となるでしょう。
慌てることなく、無駄のない判断ができそうです。
☆ message that opens up the future☆ (Chapter5)
あなたは、自分の権利を堂々と主張できますか?
権利ばかりを主張する人はイタいところありますが、権利を主張してはダメなわけではありません。
権利が主張できる人は、仕事もデキる人と言われます。
「義務を果たさないくせに…権利ばかり言いやがって!」ってよくある話です( ;∀;)
この権利と義務の関係は、陰と陽と同じでどちらも必要なもの!
違う言い方すると、「光と闇」のようなもの。
闇があるから光があり、光があるから闇がある。
権利があるから義務があるし、義務があるから権利がある。
どちらかが過剰になってはバランスがおかしくなるということ。
どこかの組織の一員なら、その組織の中で自分の権利を主張するために、当然義務も履行すべきです。
社員は労使契約の下で成り立っていて、個人と会社の契約で成り立っています。
仕事をした代価に給料があり、個人事業主なら自分が働いて得た利益が自分の代価です。
会社員だろうが、個人事業主であろうが、自分の仕事に対して全責任を持つことが大切であり、経営者の感覚を持たなくてはいけません。
経営者の目線で仕事をとらえていけば、義務を履行し、権利を主張することができるようになります。
サラリーマンは、自分という経営者が他企業との契約で仕事をしているだけです。
サラリーマンだって皆「個人経営者」だということ。
なら、自分が繁盛するように経営努力しなければいけません。
自分が繁盛するかしないかは自分の責任ということを忘れてはいけません。