望月万琴から貴方にお届けする今日のKIZUKIメッセージ2020/06/22
60 水沢節+3
『人の行い』
この卦は、節度、節制を意味します。
ある程度の限度を保って、程よい状態でいること。
逆に言うと、苦労してまでやらなくていい。
無理してまでやって、やがて行き詰まり続かないのでは意味がないことを教えています。
今日の状況は、泣きを見ることになりそう…(*_*)
それは、今までさんざんルーズにしていて、無計画で無節制だったから…
身から出た錆です!
あなた自身の、生き方、物の考え方が散漫しているのです。
誰のせいでもありません!全て、自分が原因です!
過去を振り返っても、今更無理ですから、今後を考えてください。
今、自分のまずさに気付けたことに意味があり、気付けたことに感謝しましょう。
今後の在り方が大事です。
気が付いた「今」から、自分を直していけばいいのです。
☆ message that opens up the future☆ (Chapter 1)
今日は「身から出た錆」にちょっとフォーカスしてみます。
イメージ的に良くないですが、似た言葉に「自業自得」と「因果応報」があります。
「自業自得」は、かつて自分んが起こした悪い行いのために、自らが苦しみや災いを受けること。
「因果応報」は、かつての行いが良ければ良い結果が、悪ければ悪い結果を現在に受けること。
良い行い、悪い行い、それぞれ使い方がありますが、だいたいこういう意味を持ちます。
では、次は、「身から出た錆」の対義語です。
善因善果…良い行いには、安楽な結果が待っている。
運否天賦(うんぷてんぷ)…人の運は天が定めによる。
運任せ…成功するかどうかは運に任せるしかない。
ケセラセラ…物事はなるようになる。
一か八か…結果はどうであれ、天に任せること。
この対義語は、自分の善悪の行動に意味がないのではなく、あなたの行動を天が見ているてことです。
自分の努力や善行は、必ず天によって自分を安楽な結果に導いてくれる。
神様や天は、馬鹿じゃないからね!
ちゃんと、人の行いを見ています!