望月万琴から貴方にお届けする今日のKIZUKIメッセージ2021/03/02
21 火雷噬嗑+2小吉
『天下取りの繰り返し』
この卦は、障害物を取り除くことを意味し、取り除くには大変な努力がいるという事を表しています。
今日のあなたの状況は、何事も徹底して臨む覚悟が必要になります。
中途半端な考えでいては、逆に被害を受けることになります。
手加減することなく、厳しく手を振るう方がいいでしょう。
そのくらいの方が、事は速やかに運んでいくでしょう!
☆ message that opens up the future☆ (Chapter4)
私事ですが、 歴史ドラマにハマって長くなります(;'∀')…。
韓流ドラマは朱蒙から歴代順追って流れで見ました。
これに基準に、中国の歴史や日本史を折り合わせると、なかなか意味深く見ることができます。
今、映画で「新解釈・三国志」ってやってますが、再度、改めて三国志を見ていたりします( ;∀;)
でも、いつも思うことは、天下取りと言うか、天下統一と言うか…
どの国も、ずーっと戦いが繰り返されているのですよね…
なんで、こんなに戦いが繰り返されるんでしょう(?_?)って思ってしまいます(/ω\)
ちょっと調べてみると、意外と天下を取りたくて戦っていたわけではないようです。
合戦があると、領土拡大ができて、家臣への加恩とし立身できるという制度だったために、家臣に与える土地や年貢減免の穴埋め財源のため、さらなる合戦へと進むという繰り返しになるというものだそう…。
戦いは昔なら死者が多く出るって話ですが、現代でいえば、企業を買収してより強大な企業となるというような感じです。
大型チェーン企業もイメージできます。
より大きくなるには、ライバル企業との競争に勝ち、競争相手を取り込むことや、他と手を組まなくてはいけません。
どの様な言葉を出せば(また、どのような見返りを用意すれば)、この手にできるだろうか…と考えなくてはいけませんよね。
死人が出るわけではないけど、現代でも戦いは繰り返されているという事です。
この辺が、歴史を学ぶことの意味となるのでしょう。
戦国ドラマを見ていると、卑怯者もいるし、冷酷な将軍もいます!
そして、英雄と言われる人物もいます。
必ずしも、英雄が現代の良き社長の姿ではありません。
社長は孤独ですし、好かれようと思わなくていいし、嫌われ者でいい。
その方が平穏に長く会社を保てる…とも言える。
徳川家康って嫌われているけど、多少の混乱はあったけど徳川幕府は265年にも及びます。
偉大な実績を残す人は「人気者」ではなく「嫌われ者」であることが多い。
この理由とを知ることが、ビジネスにおける処世術となるのでしょう。